ドラマ『パリピ孔明』で上白石萌歌さんが演じる英子のメイン曲『DREAMER』を、シンガーソングライターの幾田りらさんが楽曲提供。
音楽をテーマにした『パリピ孔明』だからこそできた最強のコラボによる『DREAMER』のストーリーや、上白石萌歌さん、幾田りらさんのインタビュー内容、アニメ版の『DREAMER』との比較などについてまとめました。
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『DREAMER』まとめ
『DREAMER』の概要
幾田りらさんが作詞・作曲したものを、ドラマの中で上白石萌歌さんが歌います。この2人の組み合わせは初めてのことで、”夢のコラボが実現！”と注目をあびています。
幾田りらさんが22歳、上白石萌歌さんが23歳と年も近く、ツーショット写真を見ると雰囲気も似ていて、まるで姉妹のようですね。
”YOASOBIのボーカルikura”としても活動する幾田りらさん、若い世代を中心に人気は絶大です。最近では幾田りらさん個人でのシングルリリースも増えていて、ドラマ『大奥』などドラマ主題歌を担当するといった活動もしています。
幾田りらさんのコメント
本作の主人公の英子と自分が重なる部分があり、私の人生も投影できたらいいな、という思いでリアル感を込めて、作詞・作曲をさせて頂きました。(引用：パリピ孔明ドラマHP)
また、「上白石萌歌さんの歌声が大好きで、自分の作った曲を上白石萌歌さんが歌ってくれると思うと、熱い気持ちがこみ上げる」とインタビューの中で語っています。
英子と自分が重なる部分があり・・とありますが、幾田りらさんはお父さんが家でギターを弾いていたこと、幼少期から歌手になると決意していたこと、路上ライブをしていたことなどが英子との共通点としてあります。
英子と同じ夢を追って、ひたむきに努力してきた幾田りらさんだからこそ、作ることができた楽曲ということですね！
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上白石萌歌さんのコメント
夢を追いかける英子のひたむきな心に、優しくも力強く寄り添ってくれている楽曲だと思いました。歌うことの苦しさも楽しさもこの曲にすべて込められていて、英子を演じる上で大きなヒントになりました。(引用：パリピ孔明ドラマHP)
さらに、「実際に歌ってみると想像以上に難しい」と続けています。確かに音の高低差のある難しそうな曲ですが、見事に歌いこなしていますね。
幾田りらさんとは、前にラジオで一度共演したことがあり、今回の楽曲提供にあたってはお互いにメッセージを送りあったそうです。「幾田さんは尊敬する同世代のひとりで、同志のような存在」と語っていて、今回幾田りらさんの曲を歌えることが、すごく嬉しかったということです。
『DREAMER』にまつわるエピソード
パリピ孔明21話
『DREAMER』は『パリピ孔明』では、ヒロインの英子が大きく成長できるきっかけとなる重要な役割を果たす曲です。
歌手を目指す英子は、大型フェス「サマーソニア」に出演するための10万イイネ企画に向けて、新曲作りに励みます。しかし、歌に「自分らしさがない」という壁にぶつかって、自分探しの旅に。
そんな時出会った八木莉可子さん演じる七海と路上ライブをしたり、交流を重ねる中で、だんだんとその答えが見えてきます。
七海に正体を告白された英子は、七海の苦しみを理解した上で、心を込めて七海に向けて歌を歌います。その歌に込めた思いは、七海の心にも届き、このことで英子は自分の芯になるものを掴むことができました。
そうして出来上がった曲が『DREAMER』。曲の裏に七海との感動のストーリーがあると思うと、感慨深さが増しますね。
アニメ版『DREAMER』
アニメ版の『DREAMER』を歌っているのは、月見英子の歌パートを担当する96猫さんです。
アニメ版の『DREAMER』はドラマ版と比べると、少し印象が違います。夢を追いかける英子の気持ちがストレートに表れているような曲ですね。ドラマ版はほのぼのとした曲調ですが、アニメ版はややアップテンポで明るいイメージです。
まとめ
幾田りらさんと上白石萌歌さんがタッグを組んだ楽曲『DREAMER』についてまとめました。
今、最も旬といえるの2人によるコラボ、一ファンとして素直に嬉しいです！幾田りらさんが作詞・作曲した『DREAMER』は音の高低差のある難しい楽曲に仕上がりましたが、爽やかに歌いこなす上白石萌歌さん、さすがの歌唱力です。
聞けば誰でも前向きになってしまう『DREAMER』、ドラマで聞ける日が楽しみです！
