ドラマ『パリピ孔明』で登場する覆面アイドルユニット”AZALEA(アザリエ)”のメンバー、原作とドラマのコスチューム比較、これまでのエピソードなどを、これまでのあらすじを交えて解説します。ネタバレが含まれるのでご注意を!
アザリエのプロフィール
アザリエの概要

パリピ孔明24話
アザリエは女性3人組の覆面アイドルグループ。サマーソニアをめぐる10万イイネ企画での、英子のライバルとして登場します。
大手音楽事務所の”KEY TIME”に所属していて、唐澤というプロデューサーがついています。唐澤の作る曲を歌い、振り付けや衣装は事務所により決められています。
ドラムやギターはステージにセットしてあるものの、演奏は行わず、ダンスなどのパフォーマンスで客を魅了し人気が急上昇。
アザリエのメンバー紹介
- ベース・ボーカル 久遠 七海(くおん ななみ)
黒髪ロングのかわいい女の子。歌唱力やベースの実力は、正体を隠していたころから英子に”絶対プロだよね!”と言わせるほどです。責任感が強く、メンバーの先頭に立つリーダー的な役割も果たします。大手事務所に所属する決断も、七海がしました。
- ギター 一夏(いちか)
ベリーショートの髪型がチャームポイント。男勝りで竹を割ったような性格。
- ドラム 双葉(ふたば)
優しく、穏やかな性格の持ち主。「青春の輝き」という花言葉から由来する、アザリエのバンド名のアイディアを出したのは彼女です。
アザリエの元ネタは?
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アザリエの元ネタについては明らかにされていませんが、ネット上では”BABY METAL”ではないか?と囁かれています。
BABY METALは女性3人組のメタルダンス・ユニット。「アイドルとメタルの融合」をテーマに2010年結成されました。
アザリエにはメタルの要素はありませんが、女性3人組であること、なにより独特な手のポーズが原作のアザリエとそっくりです。
ちなみにプロデューサーの唐澤は、奇抜で過激ともいえる衣装や、大きなお金を動かしている点から、秋元康に近いと感じました。
ドラマ版のアザリエは、アニメ版とは曲調がガラッと変わりました。雰囲気から、パフュームに近いと個人的には思います。
アザリエのコスチューム
ドラマ版アザリエのコスチューム
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ドラマ版のアザリエのコスチュームは、3人全く同じです。覆面の眼鏡に至るまで、完全に同じですね。3人の見分けがつくのは、髪型くらいでしょうか。
原作のアザリエのコスチュームとは異なり、露出がかなり抑えられています。3人おそろいのピンクのコスチューム、普通に可愛らしく、女性ファンも付きそうな仕上がりだと思います。
原作のアザリエのコスチューム

パリピ孔明25話
こちらが原作のアザリエのコスチューム。アニメでも全く同じ衣装です。
ちょっと胸の辺りどうなってるの?って思ってしまうほどの露出の多さです。下のほうも、これはパンツでしょうか・・?この格好でステージに上がるって、現実にはあり得ないって思っちゃいます。
一応パリピ孔明の漫画のジャンルとしては青年漫画なので、これくらいは当たり前なのでしょうか。(筆者は30代主婦なのでよくわかりません)
アザリエのエピソード(ネタバレあり)
アザリエは同じ高校に通う3人の女の子で結成されました。始めはロックバンドでしたが、なかなか売れない状況に苦慮し、大手音楽事務所に所属し覆面アイドルとしてデビューすることに。
自分たちの音楽(ロック)をしたい気持ちと、アイドルとしてバイトせずとも食べられることに甘んじる気持ちの間で葛藤がありました。3人の関係もギクシャクし始めます。
そんな時、七海は英子と出会い、音楽の楽しさや、自分たちの音楽がしたいという自分の気持ちと向き合います。
そして10万いいね企画の決戦の舞台で、渋谷での路上ライブで聞いた英子の歌に感銘を受け、”もとのロックバンドに戻ろう”と3人の心が一つに。
路上ライブのステージ上で覆面を脱ぎ捨て、素顔をさらし”新生アザリエ”として元々やってきた音楽を客の前で披露します。
その後、プロデューサーの唐澤とも打ち解け、大手音楽事務所に所属したままロックバンドとして再スタートしました。
八木莉可子演じるパリピ孔明”アザリエ”の覆面アイドルから新生アザリエまでのあらすじまとめ | エンタメ天国
まとめ
ドラマ『パリピ孔明』で登場する覆面アイドルユニット”AZALEA(アザリエ)”のメンバー、コスチューム、エピソードなどを、これまでのあらすじを交えてご紹介しました。
原作のちょっと卑猥ともとれるコスチュームとは違い、ドラマ版はパフュームっぽい雰囲気の可愛らしい衣装となっています。七海を演じる八木莉可子さんは、歌に挑戦するのは初めてで、ボイトレをがんばったと語っています。
八木莉可子さん初挑戦の歌にも注目して、実写版のアザリエを楽しみましょう!